カテゴリー別アーカイブ: 第3回 多目的リモコン

第3回 多目的リモコン – 目次

第3回目の学習目標

  • 多目的リモコンを作成する

授業構成

  1. 全体の流れについて
  2. 完成図を紹介
  3. USB Host Shieldへのピンソケットの取り付け
  4. ArduinoとUSB Host Shieldを接続し、各電子部品を接続する
  5. PCとAndroidを接続
  6. Android側プログラムの構築
  7. Androidへのプログラムアップロード
  8. Arduino開発環境へのADB(MicroBridge)ライブラリ追加
  9. Arduino側プログラムの構築とアップロード
  10. Arduino Uno R3とAndroidを接続し動作確認
カテゴリー: 第3回 多目的リモコン | コメントは受け付けていません。

第3回 多目的リモコン 第1章 – 全体の流れについて

カテゴリー: 第3回 多目的リモコン | コメントは受け付けていません。

第3回 多目的リモコン 第2章 – 完成図の紹介

カテゴリー: 第3回 多目的リモコン | コメントは受け付けていません。

第3回 多目的リモコン 第3章 – USB Host Shieldへのピンソケットの取り付け

カテゴリー: 第3回 多目的リモコン | コメントは受け付けていません。

第3回 多目的リモコン 第4章 – ArduinoとUSB Host Shieldを接続し、各電子部品を接続する

※ 日経Linux 2012年5月号P47の図4,5を一部修正して使用しています。

 

カテゴリー: 第3回 多目的リモコン | コメントは受け付けていません。

第3回 多目的リモコン 第5章 – PCとAndroidタブレットを接続

  1. Androidタブレットの「設定」アイコンをタッチする
  2. 設定画面左側の「開発者向けオプション」をタッチする
  3. 「USBデバッグ」にタッチし、チェックボックスにチェックを付ける
  4. AndroidタブレットとPCをUSBで接続する
  5. ターミナルを立ち上げる
  6. Androidタブレットが認識されていることを確認する
    <入力コマンド>

    lsusb

    <出力結果の例>

    Bus 001 Device 010: ID 18d1:0003 Google Inc.
  7. udevadmを設定する
    <入力コマンド>

    echo "SUBSYSTEM==\"usb\", ATTRS{idVendor}==\"18d1\", MODE=\"0666\", GROUP=\"plugdev\"" > /tmp/51-android-rules
    sudo cp /tmp/51-android-rules /etc/udev/rules.d/51-android-rules
    (パスワード入力を求められた場合は"stp"を入力)
  8. udevadmの設定ファイルを読み込む
    <入力コマンド>

    sudo udevadm control --reload-rules
    (パスワード入力を求められた場合は"stp"を入力)
  9. adb_usb.iniを設定し、adbを再起動する
    <入力コマンド>

    sudo -s
    (パスワード入力を求められた場合は"stp"を入力)
    mkdir -p /root/.android
    echo "0x18d1" > /root/.android/adb_usb.ini
    cat /root/.android/adb_usb.ini

    <出力結果の例>

    0x18d1

    <入力コマンド>

    /usr/local/android-sdk-linux/platform-tools/adb kill-server
    /usr/local/android-sdk-linux/platform-tools/adb start-server
    exit
  10. Androidタブレットがadbで認識されていることを確認する
    <入力コマンド>

    adb devices

    <出力結果の例>

    List of devices attached
    20080411 device
  11. 補足
    PCを再立ち上げするとAndroidタブレットを接続しても認識されません。
    その際は以下のコマンドを順番に実行して下さい。
    <入力コマンド>

    sudo -s
    (パスワード入力を求められた場合は"stp"を入力)
    /usr/local/android-sdk-linux/platform-tools/adb kill-server
    /usr/local/android-sdk-linux/platform-tools/adb start-server
    exit
カテゴリー: 第3回 多目的リモコン | コメントは受け付けていません。

第3回 多目的リモコン 第6章 – Androidタブレット側プログラムの構築

  1. プログラムアーカイブファイル(IRtest.zip)をダウンロードし、解凍する
  2. 解凍した”IRtest”フォルダごと”/home/stp/workspace”配下にコピーする
  3. eclipseを起動する
  4. 「ファイル」→「インポート」を選択する
  5. 「既存プロジェクトをワークスペースへ」を選択し、「次へ」ボタンをクリックする
  6. 「ルート・ディレクトリーの選択」のラジオボタンが選択されている状態で、「参照」ボタンをクリックする
  7. “/home/stp/workspace”配下の”IRtest”を選択し、「OK」ボタンをクリックする
  8. プロジェクト内の”IRtest(/home/stp/workspace/IRtest)”が選択されていることを確認し、「完了」ボタンをクリックする
カテゴリー: 第3回 多目的リモコン | コメントは受け付けていません。

第3回 多目的リモコン 第7章 – Androidタブレットへのプログラムアップロード

  1. 「パッケージエクスプローラ」内の「IRtest」プロジェクトで右クリックし、表示されたメニューから「実行」→「実行の構成」を選択する。
  2. 左側のウィンドウ内の「Androidアプリケーション」配下に、「IRtest」が存在することを確認する。もし、存在する場合は、9番へ進む。
  3. 「IRtest」が存在しない場合は、追加するため以下の手順を行う。
  4. 「Androidアプリケーション」で右クリックし、表示されたメニューから「新規」を選択する。
  5. 「名前」の欄に、「IRtest」と入力する。
  6. 「Android」タブが選択されている事を確認し、「プロジェクト」内の「参照」ボタンをクリックする。
  7. 表示された”Project Selection”画面内の「IRtest」を選択し、「OK」ボタンをクリックする。
  8. 「プロジェクト」内のテキストボックスに「IRtest」が挿入されたことを確認し、右下にある「適用」ボタンをクリックする。
  9. 表示された「実行構成」画面右側の「ターゲット」 タブをクリックする
  10. “Deployment Target Selection Mode”の”Always prompt to pick device”を選択し、「実行」ボタンをクリックする
  11. “Choose a running Android device”ラジオボタンを選択し、対象のAndorid deviceが選択されている状態で、「OK」ボタンをクリックする
  12. Androidタブレットにアプリケーションが表示されることを確認する(少し時間がかかります)
カテゴリー: 第3回 多目的リモコン | コメントは受け付けていません。

第3回 多目的リモコン 第8章 – Arduino開発環境へのADB(MicroBridge)ライブラリ追加

1.ライブラリアーカイブファイル(MicroBridge-Arduino.zip)をダウンロードし、解凍する
2.解凍した”Adb”フォルダごと”/usr/share/arduino/libraries”に配下にコピーする

<入力コマンド>

sudo cp -Rp /home/stp/ダウンロード/Adb /usr/share/arduino/libraries
(パスワード入力を求められた場合は"stp"を入力)

3. “usb.cpp”ファイルを修正する

<入力コマンド>

sudo nano +656 /usr/share/arduino/libraries/Adb/usb.cpp

656行目(USB::controlRequest()関数本文の先頭)に

delay(10);

を追加する

入力が終わったら、キーボード入力の Ctrl+o でファイルを保存し、Ctrl+x でファイルを閉じる

カテゴリー: 第3回 多目的リモコン | コメントは受け付けていません。

第3回 多目的リモコン 第9章 – Arduino側プログラムの構築とアップロード

  1. Arduino UNO R3をPCにUSB(下段のボードにあるUSB BプラグとPCのUSB Aプラグ)で接続する(USB Host ShieldのUSB Aプラグとは接続しないでください)
  2. プログラムファイル(Arduino_irRemote_kai.pde_.zip)をダウンロードし、解凍する
  3. Arduino IDEを起動する
  4. “File”→”Open”を選択する
  5. 先ほどダウンロードし、解凍したプログラムファイル(Arduino_irRemote_kai.pde)を選択し、「開く」ボタンをクリックする
  6. 「Upload」ボタンをクリックし、Arduinoにプログラムをアップロードする
カテゴリー: 第3回 多目的リモコン | コメントは受け付けていません。

第3回 多目的リモコン 第10章 – Arduino Uno R3とAndroidタブレットを接続し動作確認

  1. USB Host ShieldとAndroidタブレットをUSBで接続する
  2. 1分ほど待ち、Androidタブレットの「USB OFF」ボタンをタッチして、LEDが点灯することを確認する
  3. 「送信モード」ボタンにタッチをして、「学習モード」にする
  4. 保存させたい数字ボタンにタッチし、リモコンの赤外線送信部分をブレットボードの赤外線受光ICに向けて、読み込ませたいリモコンのボタンを押す(使用できるボタンは、Arduino UNO R3の仕様上”1”と”2″のみです)
  5.  受信したデータを送信させる場合は、「学習モード」ボタンに再びタッチし、「送信モード」にしてから、各数字ボタンにタッチする(赤外線送信用LEDは、送信角度が狭いため各家電の受光部分に向けてから、数字ボタンをタッチする)
カテゴリー: 第3回 多目的リモコン | コメントは受け付けていません。

第3回 多目的リモコン & 第4回 サーボモーター – 復習テスト

復習テスト

カテゴリー: 第3回 多目的リモコン, 第4回 サーボモーター | コメントは受け付けていません。